新小岩駅南口から続く ルミエール商店街。
日々多くの人が行き交うこの通りには長い歴史があります。
この記事では、
「ルミエール商店街っていつからあるの?」
「名前の由来は?」
「どうしてこんなにお店が多いの?」
など、もっとルミエール商店街を知っていただける情報を、ちょっとお話したいと思います♡
新小岩の街は駅から始まった

新小岩の歴史を語るうえで欠かせないのが、
1928年(昭和3年)に開業したJR新小岩駅です。
当時の新小岩周辺は、まだ田畑の多い地域でした。
しかし駅ができたことで人の流れが生まれ、
駅の南側を中心に商店が少しずつ集まり始めます。
この「駅を中心に街が広がっていく」という流れは、
昭和初期の東京近郊でよく見られた都市化の形でもありました。
ルミエール商店街が形づくられた背景
新小岩駅南口からまっすぐ延びる通り沿いに、
八百屋、魚屋、衣料品店、飲食店などが増えていき、
やがてこの通りは 商店街として組織化 されていきます。
現在のルミエール商店街は、
- 新小岩銀座商店街振興組合
- 新小岩ドリームウェイ商店街振興組合
という 2つの商店街組織 によって支えられています。
これは、商店街の途中で
葛飾区と江戸川区にまたがっているという、
ルミエール商店街ならではの特徴でもあります。
区内初といわれるアーケード商店街
ルミエール商店街の大きな特徴のひとつが、
頭上を覆う アーケード です。
このアーケードは
1959年(昭和34年)に設置されたとされており、
当時は 葛飾区内で初のアーケード商店街 だったといわれています。雨の日でも濡れにくく、
夏の直射日光や冬の寒さも和らげる。
天候に左右されずに買い物ができるこの仕組みは、
当時としてはとても画期的なものでした。
商店街の長さと店舗数

ルミエール商店街は、
全長およそ420メートル。
通り沿いには
約140〜150店舗 が並んでいるとされています。
- 食料品
- 飲食店
- 日用品
- 衣料品
- サービス業
と業種の幅が広く、
「ここを歩けば日常の用事が一通り済む」
そんな商店街として親しまれてきました。
「ルミエール」という名前の意味

「ルミエール(Lumière)」は、
フランス語で 「光」 を意味する言葉です。
この名前には、
- 通りを明るく照らす存在でありたい
- 人が集まる場所でありたい
といった願いが込められていると考えられています。
実際、アーケードの照明や装飾は、
商店街全体を明るく、歩きやすい空間にしています。
※この語源・意味自体はフランス語として正確ですが、商店街がその由来で名付けられた公式根拠は外部で明文化された歴史資料では確認できません
商店街の公式キャラクターも存在する
ルミエール商店街には、
公認キャラクターがいることをご存じでしょうか。
- よしむねさま
→ 江戸時代の将軍・徳川吉宗にちなんだキャラクター - こまつなっち
→ 地域特産の「小松菜」をモチーフにしたキャラクター
地域の歴史や特色を、
親しみやすい形で伝える工夫のひとつです。
季節ごとに行われる商店街イベント
ルミエール商店街では、現在も季節に応じたイベントが開催されています。
代表的なものには、
- 春のイベント
- 夏のセールや企画
- 秋の催し
- 冬のイルミネーション
- 年末年始の行事
などがあり、
商店街が単なる通路ではなく、
地域のにぎわいを生み出す場として機能していることが分かります。
時代とともに変わりながら続く商店街

近年、新小岩駅周辺では再開発も進み、
街の景色は少しずつ変化しています。
その一方で、
何十年も営業を続けてきたお店があったり、
長い歴史を経て役目を終えるお店があったりと、
商店街そのものが「生きた歴史」でもあります。
新旧が混ざり合いながら続いている点も、
ルミエール商店街の大きな特徴です。
まとめ|ルミエール商店街は新小岩の歴史そのもの
ルミエール商店街は、
- 新小岩駅開業とともに発展してきた
- 区内初とされるアーケードを備えた商店街
- 約420mにわたり多様な店舗が並ぶ通り
- 名前やキャラクターにも意味がある
といった、
知れば知るほど面白い歴史を持つ商店街です。
普段何気なく歩いている通りにも、
こうした背景があると知ると、
少し見え方が変わってくるかもしれません。
ちょっと立ち寄りたい:商店街にある店舗型フリーマーケット
ルミエール商店街の中には、
買い物・グルメ等様々な場面で立ち寄れる場所が点在しています。
そのひとつが 新小岩マルシェ です。
商店街を歩く途中、
ふらっと立ち寄れる場所として覚えていただけますと幸いです。



















